平成26年７月３１日(木)にコラッセふくしま５F研修室にて、第２回福島県医療福祉機器研究会を開催し、２７会員３６名のご参加を頂きました。

　今回の研究会は、社会医療法人将道会　総合南東北病院副院長・救急センター所長　赤間洋一先生を講師としてお招きし、前半は東日本大震災から復興に至るまでの総合南東北病院の取組みについてお話頂きました。

　赤間先生は救命救急の分野でご活躍される一方で、医療機器の開発にもご尽力されていらっしゃいます。研究会の後半では、先生が独自に開発された医療機器をお持ちいただき、そのアイディアや開発に至る経緯についてご講演頂きました。

　参加者は、先生が開発した機器に実際に触れ、意見交換することを通して、医療現場での実際のニーズを肌で感じていたようでした。

次第

１　開会

２　あいさつ　

　　一般財団法人ふくしま医療機器産業推進機構　事務局長　角田稔

３　講演

　　講師：社会医療法人将道会　総合南東北病院

　　　　　　救急センター所長　赤間洋一先生

      内容：Ⅰ　東日本大震災における医療の現状と問題点について

　　　 　　Ⅱ　これまで開発した救急医療関連の製品紹介

　　　　 　Ⅲ　試作品依頼機器及びアイディア製品の紹介

　　　　　 Ⅳ　医療機器ではないが開発中の製品紹介

４　質疑応答

５　その他

６　閉会