プロジェクト概要  PROJECT

コンセプト

ポテンシャルデータ

アクションプラン

アクションプラン

Plan1 医療福祉機器研究会の開催

 医療機関や産業界との対話を通じて、「安全かつ高品質」で「コスト削減」が図れる医療機器の創出を目指していきます。

・受注開発及び製造にあたっての留意点や医療機器の最新トレンドなどの発信により、会員の技術開発を促進しています。

・医療機器メーカーとものづくり企業との交流、商談会、施設見学などを積極的に実施しております。

医療福祉機器研究会の開催

Plan2 ビジネスマッチングの実施

県内外の医療機器関連メーカー、大学等研究機関と福島県内中小企業のビジネスマッチングを実施しています。

 医療機器関連の知識、経験が豊富なプロジェクトマネージャーが県内企業を訪問し、医療機器メーカーからの開発案件(試作/OEM生産/部材供給等)、大学研究者からの試作案件等の紹介、外部研究資金の取得支援などを通じて、医療福祉機器関連産業への進出を促進しています。

Plan3 大学技術シーズを活用した医療機器研究開発の促進

 日本大学工学部が有する「ハプティック(触覚)」技術を活用した研究成果に、光技術、微細化技術、情報処理技術を加えた、先端的診断機器および治療器具の開発と事業化を目指しています。

大学技術シーズを活用した医療機器研究開発の促進

Plan4 医工連携人材育成セミナーの実施

 県内のものづくり企業が医療機器メーカーや大学との連携を図り、機器開発等を進めるうえで必要な知識の習得を目的とするセミナーを実施しています。

プログラムの一例

・医療機器の保守管理、手術室/臨床工学センター見学、医療機器製造企業の見学、異業種から新規参入を果たした企業事例発表

・医療機器の操作実習、分解実習

・海外販路開拓全般

医工連携人材育成セミナーの実施

Plan5 中小企業に対する薬事法許認可支援

 異業種から医療機器関連産業への新規参入を後押ししています。

 医療機器関連のコンサルタント等を企業へ派遣し、個別コンサルテーションを実施しております。

Plan6 中小企業への販路拡大支援

 中小企業が有する技術力を国外にPRし、販路開拓を支援いたします。

・医療機器設計・製造展示会&技術セミナー「メディカルクリエーションふくしま」の開催

・メディカルショージャパン&ビジネスエキスポへの「ふくしまパビリオン出展」

・海外展示会への出展(独メディカ、韓国キメスなど)

・ドイツノルトライン=ヴェストファーレン(NRW)州との医療機器関連企業の地域間交流

Plan7 医療関連産業集積プロジェクト補助金

 震災からの産業復興を目指して、医療福祉機器の製品開発・実証試験に取組む企業等に対して、資金的な支援を行います。

CYBERDYNE株式会社

「医療用ロボットスーツHALの開発」

 肘、膝用のリハビリ装具を開発します。能動的に作用し、脳・神経系・筋骨格系を含めた運動機能の改善を行います。

・ハイテクプラザ(郡山市)の技術開発室に入居中

医療用ロボットスーツHALの開発

エコー電気株式会社

「涙液分泌機能検査用医療機器の開発」

 従来5分かかるドライアイ測定(涙液分泌機能検査)を5秒に短縮し、患者、医師の負担軽減を目的に、迅速、正確に測定できる機器を開発します。

涙液分泌機能検査用医療機器の開発

「胃がん検診受診率向上のための胃用誘導型カプセル内視鏡システムの開発」

涙液分泌機能検査用医療機器の開発
【現状】
 胃がん検診では胃カメラ挿入時の不快感のため、受診率が低下しています。

【目標】
 磁気誘導技術を加えたカプセル内視鏡を開発し、受診者の負担を減らすことで検診率向上を図ります。