プロジェクトについて

ポテンシャルデータ

全国有数の医療機器部品・製品の生産県

オリンパスメディカルシステムズ(株)の生産拠点があり、世界中の消化器内視鏡の約70%が福島県で生産されています。(会津オリンパス(株)・白河オリンパス(株))。米系大手医療機器メーカー ジョンソン・エンド・ジョンソン(株)、日本ベクトン・ディッキンソン(株)の国内主要輸入・生産拠点を有するほか、ノボルディスクファーマ(株)、富士システムズ(株)(シリコン系医療機器)、トミー(株)(歯列矯正用機器)など40を超える医療機器製造業者が操業しています。

医工連携による医療機器関連拠点

日本大学工学部 次世代工学研究センター(NEWCAT)

当センターは、次世代に役立つ工学技術を研究し、地域社会に貢献することを目的として、文部科学省の選定を受け、平成14年4月に設立されました。これまで、数多くの大型研究プロジェクト[NEDO地域申請コンソーシアム、文部科学省都市エリア産学関連事業(一般型・発展型)など]が推進されております。また、医用機器及び医療診断機器の開発研究では世界トップレベルの研究実績があり、日本大学が世界に誇る、我が国初のバイオメディカル工学(Biomedical Engineering)の研究拠点にもなっています。

福島県立医科大学

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医療工学講座を中心に、低侵襲診断・治療機器等の製品化に向けた研究が活発に行われています。
 
ふくしま医療ー産業リエゾン推進室

福島県立医科大学の中に県産業創出課職員を配置し、製造事業所の薬事法許可取得や医療福祉機器分野での販路拡大、人材育成等を支援しています。

生産金額の推移

  • 医療機器生産金額 942億円 全国第6位
  • 医療機器受託生産金額 255億円 全国第1位
    • (出典:平成20年薬事工業生産動態統計年報 厚生労働省)
  • 医療用機械器具の部品等生産金額 129億円 全国第3位
    • (出典:平成20年度工業統計調査 経済産業省)
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